ヒノックスのコア技術

情報通信機器

アナログモデム技術

FSK、PSK、QAM等の変調方式に対応したモデムの開発設計技術
DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)を使用したモデムにより、同一ハードウェアにて、複数種の変調方式や周波数に対応できます。

LAN技術

独自のハードウェアに、独自のソフトウェアを載せてLANインタフェースを実現しています。
TCP/IP、UD/IPのいずれのプロトコルも、全て自社開発ソフトウェアで実現しているため(OSやドライバソフトを使用しない)、信頼性およびアプリケーションに対する柔軟性も極めて高くなっています。

通信技術

従来より産業機器の監視・制御の分野で使用されてきたプロトコルの大半に対応できる技術があり、他メーカーの通信機器との通信を可能にする「プロトコル解析技術」も有しています。

代表的な対応可能プロトコル

CDT44ビットフォーマット、CDT40ビットフォーマット、CDT64ビットフォーマット、国土交通省HDLCプロトコル、X.25 HDLC(LAPB)プロトコル、調歩同期プロトコル、BSCプロトコル、ディジタル多重通信プロトコル(同期通信)

プロトコル変換技術

従来プロトコルに対応することが昨今では非常に困難になっていますが、当社ではこの「従来プロトコル」を受けて最新の「LANプロトコル」に変換するというような、「プロトコル変換技術」を有してます。
これにより、従来型のプロトコルに対応できないお客様に対し、扱い易い「LAN」でインタフェースする事が可能です。

VOIP技術

音声をLANに変換する技術ですが、一般的なIP電話ではなく、システムにおいて音声を自由に扱うことを可能にする、音声~LAN変換技術です。

カスタムIC技術(FPGA)

CPU周辺回路は全て独自のFPGAでまとめるため、非常に部品点数を削減し小型化できます。しかも、最近では廃品種になってきているシリアルコントローラ等を使用せず、 それらの機能も独自に全てFPGAの中に組み込むため、LSI等の廃品種にも影響されません。例として、HDLCコントローラは自社製FPGAで実現しています。

システム設計技術

いわゆる単品製品のみではなく、システム構築する製品も手がけています。したがってどんな一部のユニットの開発においても、システム全体における役割や位置付けを考慮した開発・設計ができます。
また、大きなシステム全体の設計・製造も行っています。

TM/TC技術

いわゆる、テレメータ/テレコンと呼ばれる、遠方監視制御装置を設計製造しています。主なエンドユーザーは、電力会社・上下水道・自治体・各種道路会社などです。

IP変換技術

非同期通信であるLAN通信を介して、従来型通信である同期通信端末を結びつける技術。最大のポイントは、LANを経由しながらも同期通信を可能にするためのクロックの合わせ込みを行う部分であり、これは特許出願済みです。

電源機器

共振型電源設計技術(数十Wから数kWまで)

マグアンプ電源設計技術(多出力各CH絶縁方式)

電力規格対応の電源設計技術(単出力、多出力)

船舶搭載の電源設計技術

仕様および形状のフリー対応製作技術

アクティブクランプ方式電源設計技術(数十Wから1kWまで)

株式会社ヒノックス 2017年3月新卒採用情報

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